パソコン不要の液タブにはどんな種類の製品があるの?

液タブを使うときにはパソコンが必要と考えてしまいがちで、パソコンへの接続が必要なモデルはたくさんあります。

しかし、パソコン不要の液タブも販売されているので、どんな種類の製品があるのかを確認して購入を検討してみましょう。

通常の液タブはパソコンが必要なのはなぜか

パソコンがないと液タブを使えない理由をまずは確認しておきましょう。

液タブはもともとタッチペンでイラストや文章などを入力するのを目的にデザインされています。

液タブはタッチパネルに近い特性を持っていて、入力のためのインターフェースと考えることができるでしょう。

ただ、マウスやキーボードなどと違うのは、ディスプレイも兼ねていることです。

パソコンのディスプレイとして使用しつつ、高性能なタッチパネルとして利用できるのが通常の液タブの特徴です。

そのため、液タブは入出力をすることができますが、液タブ自体には何もデータは入っていません。

OSやCPU、メモリやストレージなどがないので単体では動作することができないのです。

この点を理解しておくとどんな仕様ならパソコンなしでも使用できるかがイメージしやすいでしょう。

パソコン不要の液タブの選択肢は2つ

パソコン不要で使える液タブの選択肢は2種類あります。

それぞれの特徴について解説するので、どのようなメリットとデメリットがあるのかも合わせて理解しておきましょう。

スマホやタブレットに接続して使える液タブ

液タブの製品の中にはスマホやタブレットに接続すれば使える仕様のものがあります。

パソコンの代わりにOSやストレージなどの入っているデバイスを接続して動作させれば良いというのは単純に想像できることでしょう。

ただ、パソコンとはOSもインターフェースも異なるので、パソコン用の液タブをそのままスマホやタブレットで使用することはできません。

スマホやタブレットに対応している液タブを選ぶ必要があります。

インストールしてあるアプリやウェブアプリを使ってイラストを描いたり、手書きの文章を書いたりするのに使用することが可能です。

パソコン用のものと接続系統が違うというのが基本なので、液タブの価格もパソコン用と比べてあまり違いはありません。

リーズナブルに手に入れられるのは良い点ですが、スマホやタブレットのスペックが低いと動作が安定せずに困ることがあるので注意しましょう。

また、スマホやタブレットは本体のストレージがあまりないので、高画質のイラストをたくさん描くような場合にはSDカードなどをたくさん用意する必要が生じます。

独立して使用できる液タブ

もう一つの種類として挙げられるのが独立タイプの液タブです。

単独で使用できるように本体にCPUやストレージ、メモリなどが搭載されていて、OSもインストールされているのが特徴です。

液タブと同じ仕様のディスプレイを持っているタブレットパソコンだと言い換えることもできます。

液タブとして利用するのに最低限必要とされるようなスペックになっているのでイラストを描く目的であれば快適に使えるのがメリットでしょう。

パソコンはおろか、スマホやタブレットも必要ないのもメリットになります。

ただ、本体価格がタブレットパソコンよりもさらに高くて20万円近いモデルが多いのが問題点です。

また、ハードウェアが多いので液タブ本体が厚くて重いことから持ち歩きにくいこともあります。

軽量化や小型化のためにバッテリーを小さくしている傾向があり、連続駆動時間が6時間くらいが最大となっているモデルが多くなっています。

長時間、外出先で作業をしたいといった場合には大きな問題になってしまうかもしれないので注意しましょう。

どちらのタイプが優れているのか

スマホやタブレットに接続するタイプと単独で使えるタイプではどちらが優れているのでしょうか。

結論から言えば、どちらも一長一短なので液タブの使い方に応じて選ぶのが大切です。

普段からスマホを持ち歩いていて容量的に余裕がある人なら、スマホに接続するタイプの方が安くて軽く、バッテリーも持つので快適です。

しかし、スマホなどを持ち歩かない、古い機種を使っているという場合にはあまり適していません。

このような場合には単独で使えるタイプの方が便利でしょう。

液タブの使用用途を特定の仕事だけに限定して独立させたいというときにも単独で使えるタイプがおすすめです。

価格を優先したいという人の場合にはスマホやタブレットに接続できる方が良いと考えられるかもしれません。

しかし、スマホやタブレットも購入する場合には、合計金額が結局単独で使える液タブを買うのと変わらないこともあるので注意しましょう。

まとめ

液タブはパソコンに接続して使うタイプが多いですが、スマホやタブレットに接続できるタイプも、単独で使えるタイプもあります。

どれも一長一短なので液タブをどのようにして使っていくかをよく考えて、メリットの多いモデルを選ぶようにしましょう。