液タブとタブレットパソコンで迷ったときに確認しておきたい4つの違い

液タブとタブレットパソコンはどちらもペンで画面をタッチして入力することが可能なインターフェースを持っています。

そのため、どちらが良いかで迷ってしまうこともよくあります。

この記事では知っておくと役に立つ両者の違いについて紹介します。

液タブとタブレットパソコンの4つの違い

液タブとタブレットパソコンには大きな違いが4つあります。

使い方に多大な影響を及ぼす可能性があるポイントなので、それぞれ詳しく確認していきましょう。

単独で使用可能かどうか

液タブとタブレットパソコンでは単独で使用できるかどうかが異なります。

タブレットパソコンはもともとパソコンとしてもタブレットとしても使えるようにして作られているので、OSやCPUなどが入っていて単独で使用することが可能です。

液タブは液晶ディスプレイと入力デバイスを兼ねた製品として生み出されたため、基本的にはパソコンの外部デバイスとして使用することになります。

最近ではOSやCPUなどを搭載していて単独で使用できる液タブも生まれてきました。

ただ、まだマイナーなのは確かで、選べる機種はあまり多くはありません。

一般的には液タブは単独では使用できず、パソコンに接続する必要があると考えておきましょう。

筆圧感知機能の有無

液タブとタブレットパソコンでは筆圧感知機能があるかどうかが大きな違いです。

液タブはペンを使って紙に描くような形でイラストや文字などを入力できるようにすることを目指して開発されてきました。

その際に重要になるのが筆圧で、微妙なタッチによってイラストや文字の濃淡や太さなどが大きく変わるでしょう。

それを表現するための筆圧感知機能が搭載されているのが液タブの特徴です。

タブレットパソコンでもペンを使えるインターフェースができていますが、イラストや文字を美しく入力することは想定していません。

タッチによって選択をしたり、メモ書きをするために文字入力をしたりする程度の用途で使えるインターフェースになっています。

書き味を大切にする必要があるときには液タブでなければならないと考えると良いでしょう。

入力における遅延時間の違い

書き味を重視しているのが液タブの特徴で、入力の応答性についてもタブレットパソコンとは違いがあるのが一般的です。

ペンで画面をタッチしたときに入力内容が処理されて画面に反映されるまでにはわずかなタイムラグがあります。

その時間を短くするように設計されているのが液タブの特徴です。

イラストを描いているときにはこの応答性の違いによって使いやすさが大きく左右されてしまいがちです。

タブレットパソコンの遅延時間がどのくらいかは製品によって違いもあるのは確かですが、一般的には液タブには敵いません。

応答性を重視するなら液タブを選ぶのがおすすめです。

キーボードがセットになっているか

液タブとタブレットパソコンではキーボードの有無に違いがあります。

液タブはそれ自体が入力デバイスとして考えられているので、キーボードは付属していません。

タブレットパソコンは単独でパソコンとしても使える仕様にしているため、キーボードが一体化しているか、取り外し可能な形で用意されています。

細かな仕様は製品ごとに異なりますが、タブレットパソコンならペンによる入力だけでなくキーボードも使えるというのがメリットです。

OSやCPUなどが搭載されている液タブもキーボードは付属していないのが一般的です。

ただ、パソコンに接続して使うの得あれば通常はキーボードを用意しているでしょう。

そのため、単独で使用可能な液タブを買うとき以外はあまり大きな問題にはならない点です。

どちらが向いているのかを考えよう

このような違いを理解した上で、液タブとタブレットパソコンではどちらが向いているのかを考えてみましょう。

液タブを使うのが向いている人

液タブを使った方が良いのはイラストレーターなどの手書きでの入力にこだわる必要がある人です。

イラストを描きたいというのであればプロのイラストレーターでなくても、液タブにしておかないとあまり満足できないでしょう。

自分で書いた文字をそのまま使いたい、加工して使用したいという人も液タブが有用です。

また、ペンによる入力をしたいけれど、パソコンは今あるものを使いたいという場合にも液タブが適しています。

タブレットパソコンを使うのが向いている人

タブレットパソコンが向いているのはペンによる入力はメモ書き程度という人です。

単独で使えるのはタブレットパソコンの魅力で、持ち歩く機会が多い人もタブレットパソコンにしておくのがおすすめです。

作業としてイラストのような繊細なタッチを検出して欲しいようなものがないなら、タブレットパソコンを選んでおくのが無難でしょう。

まとめ

液タブとタブレットパソコンで迷ったときには、イラストや文字などを繊細なタッチで入力したいかどうかをよく考えてみましょう。

筆圧感知機能や入力の遅延時間では液タブが優れているので、イラストや文字の入力にこだわるなら液タブを選ぶのが賢明です。